この記事でわかること

なぜ今、子どものタイピング練習が重要なのか

「音声入力があるんだから、タイピングなんて覚えなくていいんじゃない?」そう思う親御さんもいるかもしれません。でも少し考えてみてください。学校の教室で30人の子どもが全員、声でAIに向かって話しかけている場面を。それは現実的ではありませんよね。

職場のオフィスでも、図書館でも、会議中でも、音声入力が使えない場面はたくさんあります。そういう場面でスラスラとキーボードを打てる子と、そうでない子では、将来的に大きな差が生まれます。タイピングは「現代のそろばん」。そろばんをやっていた子が電卓なしでも計算できるように、タイピングが身についた子はどんな環境でもAIや端末を使いこなせるのです。

難しいのは「練習させたいけど、続かない」という問題。そこで役に立つのがゲーム形式のタイピング練習ツールです。今回は実際に使える無料・ブラウザ対応のゲームを5本、厳選して紹介します。

ゲーム選びで失敗しない3つのポイント

おすすめタイピングゲーム5選

1位:キーボー島アドベンチャー(小学1〜4年生向け)

URL:https://kb-kentei.net/

おすすめ年齢:小学1〜4年生(ひらがな・ローマ字の両対応)

文部科学省が後援する、学校現場でも導入実績が豊富なタイピング練習サービスです。ゲーム感覚でタイピング検定に挑戦しながら「段位」が上がっていく仕組みで、達成感が得られやすいのが特徴。ひらがな入力から始められるため、ローマ字をまだ習っていない低学年にも安心して使えます。広告も少なく、学習用途に特化しているので親御さんも安心して使わせられます。

2位:e-typing(小学4年生〜中学生向け)

URL:https://www.e-typing.ne.jp/

おすすめ年齢:小学4年生〜中学生

タイピング練習サイトの定番中の定番。レベル別の腕試しコースやスコア計測機能があり、「自分が今どのくらい速いか・正確か」を数値で確認できるのが大きな強みです。スコアが可視化されると子どもは俄然やる気になります。また、様々なジャンルの文章でタイピング練習ができるため、飽きにくいのもポイント。ローマ字入力がある程度できるようになってきた子の「次のステップ」として最適です。

3位:鮨撃 KITAKYUSHU(小学3年生〜)― TripType

URL:https://triptyping.jp/sushigeki/

おすすめ年齢:小学3年生〜(ローマ字入力ができる子)

北九州の名物グルメが次々と飛んでくる、シューティング×タイピングのゲームです。「タン塩」「ぬか炊き」「焼きカレー」など、北九州・門司港の食文化をモチーフにしたワードが次々登場。ゲームとして純粋に面白いので「練習してる」感が薄く、気づいたら指が動いているのが最大の特徴。地元の食材を知りながらタイピングも身につくという一石二鳥の設計です。

他のタイピングサービスで「なんか飽きた」「続かない」という子にこそ試してほしい一本。スコアを親子で競い合うのもおすすめです。

4位:ニッポン博士への道(小学3年生〜)― TripType

URL:https://triptyping.jp/japanmap/

おすすめ年齢:小学3年生〜

日本地図をテーマにしたタイピングゲームで、都道府県名や地名を入力しながら日本全国を「制覇」していく設計です。社会科の学習と組み合わせて使えるのが他のタイピングゲームにはない強み。都道府県の場所・名産・読み方を覚えながらタイピングも上達するため、学習効率が高い一本です。

「社会のテスト前に都道府県を覚えたい」という子にも、「タイピングを楽しく練習させたい」という親御さんにも、両方におすすめできます。

5位:寿司打(小学5年生〜大人まで)

URL:https://typing.twp.jp/

おすすめ年齢:小学5年生〜大人

回転寿司のレーンを流れるお皿に書かれた単語をどんどん入力していく、定番タイピングゲームの名作です。難易度は「お手軽・標準・お得」の3段階から選べ、タイピングに自信がついてきた子が「速さ」を競うのに最適。タイムアタック感覚で何度も挑戦したくなる中毒性があります。小学校高学年以上で、すでにある程度打てる子の「スピードアップトレーニング」として活用するのがベストです。

ゲーム別・おすすめ年齢と目的のまとめ

タイピング練習を「続かせる」ための3つのコツ

①1回15分以内にする:長時間やらせると嫌になります。毎日短時間の積み重ねが最も効果的です。

②スコアを記録させる:数字が上がると子どもは自分から練習し始めます。ノートに書き留めるだけでも効果があります。

③親が一緒にやってみる:「お父さんより速くなった!」という体験が最大のモチベーションになります。寿司打や鮨撃で親子対決してみてください。

まとめ:楽しく続けることが一番の近道

タイピングは才能ではなく、練習量に比例して上達します。大切なのは「正しいゲームを選んで、楽しく継続すること」。今回紹介した5本はすべて無料・ブラウザ対応で、今すぐ始められます。

まずは子どもの年齢と興味に合わせて1本選んで、今日から試してみてください。タイピングが身についた子は、将来AIをどんな場面でも使いこなせる「ツールに使われない側」の人間になれます。

TripTypeでは「鮨撃 KITAKYUSHU」「ニッポン博士への道」のほかにも、楽しくタイピングを学べるコンテンツを提供しています。ぜひTripTypeのサービス一覧もチェックしてみてください。


篠崎友寿 / 門司港BONGO・TripType運営